昨日(4/4)、国立(くにたち)まで桜を見に行ってきました。国立駅からまっすぐ南に向かう大学通りの両脇に咲く桜。おそらく都内でも有数のお花見SPOTの1つだと思います。
150404ホームより大学通り
国立駅のホームから見た桜の全景です。雨が降らないだけマシ、といった天気だったので、どんよりとした色になってしまったのが少し残念です。
いつの間にか、高い建物が増えたようです。そう言えば、国立の象徴だった赤い三角屋根の駅舎も今は建て替えられてしまって見ることはできません。でも、大学通りの桜。これは、以前と変わりなくとてもきれいでした。
150404国立桜
150404菜の花と桜

以前と違ったと感じたのは、桜の下。チューリップや菜の花が植えられていました。桜のほんわかとしたピンク色とチューリップの濃い赤や菜の花の鮮やかな黄色のコントラストがすごくきれいに感じられました。一緒に行った同級生たちと「人がどかどかと入らないようにしているのかな」などと言っていました。「立入禁止」なんて看板も無粋ですし、こうして花を植えるっていうのは、そもそもきれいですし、人も入りにくくなりますし、良いアイデアだなあと思います。

もう1つ。極めつけがこのポスター。地元の小学生に書いてもらったのでしょうか。至る所に貼ってありました。これも良いですね。
DSC00258a150405前日の金曜日(4/3)、東京では猛烈な風が吹きました。この日の朝も少し強い雨が降りました。少し肌寒かったからでしょうか。思ったほどには人はいませんでした。桜も散っていないかと心配だったのですが、そちらも大丈夫でした。風にも雨にも負けずに咲いている桜を見ながら歩きました。
DSC00261a150405相変わらず、自転車、多いですね。
DSC00264a150405この電話ボックス。大学の正門のすぐ前にあります。合格発表のとき、ここから実家に電話をしました。大学はここしか受けていなかったので、カバンにはダメだったら翌日受けることになる東京の予備校の受験票が入っていました。懐かしい電話ボックスです。その日、桜が咲いていたかどうか、は覚えていません。
150404図書館と桜せっかくなので、大学の中にも入ってみました。国立には時々来ていますが、大学の中に入るのは本当に久しぶりです。最近はドラマなんかでもよく使われているんだそうです。僕たちが学生だった頃は薬師丸ひろ子のロケが正門の前であったり、菊池桃子のベストテンの中継が学生寮から行われたり、といったことがありました。学校の中にも桜はあります。これは図書館の前です。
150404一橋大学前再び、大学通りに出てきました。正門からもう少しだけ南に下った辺りで何組かのお花見グループがありました。その傍にビニールシートを敷かせてもらい、お花見をしました。幹事によると国立市役所と大学に電話をかけて大学通りでお花見をやっても良いか確認したんだそうです。すごいね。こちらは、そんな発想、まったくなかったです。回答はいずれも正門より南ならOKということだったらしいです。そうなんだ。。。紀伊國屋でワインやチーズ、乾き物などなどを買い込んで学生に戻った気分でお花見をしました。学生の頃は、11月の学園祭で使い残したプロパンガスの返却をいつも春まで待ってもらって、お花見をして鍋をつついてプロパンガスを使い切って返していました。大体、正門のすぐ南のバス停の前が定位置でした。今、そんなこと、もう許されないんでしょうね。
150404大学通り夜景150404夜桜お花見でも尽きなかった話は、ロージナ茶房、いたりあ小僧をハシゴしましたが、まだ尽きません。そうこうしている内に、そとはすっかり暗くなってしまっていました。
来年も来よう、ということでようやく解散になりました。おそらく、来年でも話は尽きないんでしょうね。